今年は「福岡県山門高等学校創立110周年」となります。
つきましては、110周年記念事業の特集記事を掲載いたします。
なお、本特集記事は新しい情報に随時更新します。
110周年記念事業の趣旨
福岡県立山門高等学校は、令和4年に創立110周年の記念すべき年を迎えることになりました。明治45年実業補習学校として始まり、大正11年に県に移管、福岡県立山門高等技芸女学校と称し、昭和23年に福岡県立山門高等学校として、これまで2万人余の卒業生を送り出し、地元県内はもとより全国各地で活躍する同窓生を輩出し、政治、経済、文化の各方面で有意に活躍をする同窓生を抱えています。
また、校舎の老朽化が進み、現在全面改築の工事が進んでいます。令和8年度に改築が終了する予定です。校訓「至誠・信愛・創造」の伝統の下、生徒たちは、学業はもとより運動・文化面で大いに活躍をいたしております。
今年度、創立記念事業として母校のさらなる発展のために様々な事業を計画実行し、新校舎での生徒の学びの助けになる備品等をはじめ、記念誌発行、記念式典及び記念講演等の事業を予定します。
記念事業の内容
創立110周年記念式典・講演会・記念品
日 時 令和4年11月12日(土)
場 所 体育館
記念式典 10:00~11:00
1.開式の辞
2.国家斉唱
3.校長式辞
4.福岡県教育委員会挨拶
5.創立110周年記念事業実行委員長挨拶
6.父母教師会会長挨拶
7.来賓祝辞
・福岡県議会議員
・福岡県公立高等学校長協会会長
8.来賓紹介
9.祝電披露
10.生徒代表謝辞
11.校歌斉唱
12.閉会の辞
記念講演 書道家 原 愛梨さん
山門高校を卒業後、福岡教育大学から銀行に就職したが、夢を叶えるために1年半で退社し、海外でのパフォーマンスで言葉が通じない人々に書道の魅力をどうしたら伝えられるのだろうかと思い悩んだことをきっかけに書と絵を融合させた「書道アート」を生み出す。その後、大好きな野球選手の投球フォームを名前の毛筆文字でかいた書道アート作品がSNSで話題となる。今では、著名人や歴史上の人物、絵本やアニメの登場人物など幅広いジャンルの人物や話題の事象などを作品として発表、TVのへの出演や企業ロゴの制作など幅広い活躍を見せる。現在は、海外にも活躍の場を広げており、ニューヨークのJapan fesやタイムズスクエアでのパフォーマンスを成功させた。
表参道で初個展開催、1週間で1,000人超の来場者。各界の著名人も多数来場した。
記念講演では、自分の好きなこと得意なこと大切さ、若さの大切さ、英語の大切さをお話いただき、
1.よく見る
2.よく聞く
3.よく話す
4.よく考える
5.よく動く
ことがいかに大事かをお話いただきました。
生徒たちも、近い世代の先輩として分かりやすく、心に残った講演だったと思います。
職業:書道アーティスト
・1993年10月2日生まれ
・福岡県立山門高等学校 平成24年3月卒
・出身大学:福岡教育大教育学部
・所属:2017年よりTWIN PLANET
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記念品
トートバッグ
高校生活で利用しやすいように丈夫な生地で作りました。
全校生徒に配布しました。
原愛梨さんにデザインしていただきました。
創立110周年記念芸術鑑賞
令和4年4月15日(金)キャナルシティで劇団四季のキャッツを鑑賞しました。
創立110周年大運動会
令和4年6月11日(土)創立110周年 第24回大運動会が開催されました。
一昨年度はコロナの影響もあり、やむなく中止となりました。今年度は全ての保護者の方をご案内できず、制限付きではありましたが、実施することができました。
創立110周年記念文化祭(柏友祭)
令和4年9月9日(金)10(土)開催されました。
創立110周年記念誌の発行
2013年(平成25年)~2022年(令和4年)までの山門高校のできごとを記念誌にまとめました。
コミュニティホールの机・椅子
新校舎では、新たにコミュニティホールを設置予定です。
このコミュニティホールは学年集会や保護者説明会、各種研修会等の幅広い用途で利用する予定です。
机と椅子は県の予算で賄えないため、有効利用して貰うために寄附金の一部で机と椅子を準備いたします。
校旗および旗竿の新調
校旗および旗竿は 年前に作られて一度も修復されておりませんでした。
新校舎改築に併せて、校旗と旗竿を新しくいたします。
創立90周年記念庭園の整備
創立90周年記念事業の庭園を整備いたします。
創立110周年記念講演 未来を切り拓く記念講演会
山門高校OBである壇一男氏による「未来を切り拓く教育講演会」が開催されました。
1.日時 2023年3月16日(木)15:30ー16:30
2.場所 山門高校 体育館
3.講師 熊本大学大学院 先端科学研究部教授 壇 一男(S53年卒)
壇講師は、学ぶことの意義、人生で大切なこと、を高校生に分かりやすい言葉で、自分のサラリーマン時代の経験を交えて講演いただきました。
生徒たちも熱心に聞いて、その場で感じたこと、気付いたことをしきりにメモをとっていました。
生徒への支援事業
ASCA基金の積み立てを行います。
ASCA基金(学業・スポーツ・文化活動支援基金)は山門高校生徒の学業・スポーツ・文化活動を支援し、広く母校の隆盛を図り、もって社会に貢献できる人材の育成を目的に平成26年に創設され、福岡県立山門高等学校創立100周年事業寄附金を基金として運用されております。
平成26年度から令和3年度までの支援実績
項 | 内 容 | 支援金 |
1 | 理数コース支援 | 2,173,397円 |
2 | 生徒個人研修支援 | 2,175,116円 |
3 | 部活動支援 | 832,222円 |
4 | 教職員研修等支援 | 258,671円 |
5 | 奨学金給付 | 3,330,000円 |
6 | 同窓会会員表彰事業 | 180,168円 |
合 計 | 8,955,574円 |
募金のお願い
母校の生徒の皆さんは、コロナ禍の中、窮屈を強いられながらも、思い思いに充実した高校生活を過ごされています。
後輩のためになることに大事に使わせていただきますので是非とも、是非ともご協力の程お願い申し上げます。
募金に関してご不明な点であったり、変更等のご連絡に関しましては同窓会事務局まで、ご連絡いただきますようお願い申し上げます。
同窓会事務局 杉、今村
☏0944-63-8998 月、水、金のAM中にお電話いただければ幸いです。
メール:jimukyoku@ymtreunion,org