一
歴史はここに 始まれる
耶馬台の国の ただなかに
叡知の光り かかげつつ
未来のとばり 開きゆく
われらは勇者
いざ来たれ
われらが誇り 今見せん
山門 山門 おお 山門
二
日向神峡に 湧きいづる
矢部の流れに 育まれ
はがねの腕(かいな) 磨きつつ
内なる闘志 炎と燃やす
われらは勇者
いざ来たれ
われらが力 今見せん
山門 山門 おお 山門
三
春清水の 峰霞み
秋三重の 塔映ゆる
深きこころを 睦びつつ
世界の空へ 天がける
われらは勇者
いざ来たれ
われらが誉 今見せん
山門 山門 おお 山門