本部総会 総会

令和7年度同窓会総会 実施報告

2025年5月3日(土・祝)、山門高校の同窓会総会を開催しました。今回のテーマは「人生100年時代を明るく、元気に生きるためのヒント〜再び、山門の繋がりを〜」。
このテーマのもと、世代を超えた卒業生が集まり、懐かしい再会と新たな交流が生まれる、あたたかい一日となりました。
会場は、みやま市総合市民センター MIYAMAX 多目的ホール。広々とした空間で、講演会や懇親会がゆったりと行われ、参加者同士が自然に交流できる雰囲気が整っていました。
今回の運営は、平成14年卒の私たちが担当しました。準備を進める中で、久しぶりに同級生が再集合し、改めて「山門の仲間っていいな」と感じることができました。
それぞれの立場で忙しく過ごしている中でも、声をかけ合い、協力し合いながら一つのイベントを作り上げることができたのは、同級生の絆が今も変わらず続いている証だと思います。講演会では、2名の同窓生による講演が行われました。

第1講演

演題: 伸びる学生の特徴と、伸ばす指導者が日々やっていることとは
講演者: 桑野幸仁さん(平成14年卒/みやま市高田町出身)
プロフィール:
九州医療スポーツ専門学校 教務部長、株式会社HAPIPLE-GROUP 代表取締役。柔道整復師としての経験を活かし、「人のやる気に火をつける教育」をモットーに、学生の自主性を引き出す指導を実践。教育現場での実例を交えながら、社会に必要とされる人材の育て方についてお話しいただきました。

第2講演

演題: 人生100年時代を生きぬくためのヒント
講演者: 坂井淳子さん(昭和55年卒/柳川市三橋町出身)
プロフィール:
MRTラジオ『GO!GO!ワイド』などで活躍するフリーアナウンサー。終活をテーマにした番組や、柳川の伝統文化「さげもん」のワークショップ講師など、地域に根ざした活動を展開。人生100年時代を前向きに生きるための考え方や、地域とのつながりを大切にする暮らし方について、実体験を交えてお話しいただきました。

当日は、合計321名の方にご参加いただきました。たくさんの方にお越しいただき、会場は終始にぎやかで、笑顔があふれていました。

第3部の懇親会

世代を超えた交流が広がり、笑顔と会話が絶えない時間となりました。ささやかながら食事や飲み物も用意し、参加者同士が自然に打ち解ける場となりました。
また、私たち実行委員による応援歌と演舞の披露も行いました。世代を超えて、同じ応援歌を同窓生の皆さんと一緒に斉唱することで、会場には一体感と感動が生まれました。
その後の校歌斉唱では、懐かしさと誇りが胸に込み上げ、私自身、涙が出そうになるほどの感動を覚えました。あの瞬間は、まさに「山門の繋がり」を実感できたひとときでした。
この同窓会の開催にあたり、アドバイスやご支援をくださった会長、副会長、代表理事、各学年の卒業生の皆さま、そしてみやま市をはじめとする地元企業の皆さまに、心より感謝申し上げます。
今回の経験を通じて、繋がりの大切さを再確認できました。これからも、山門高校の同窓生同士が世代を超えて支え合い、繋がり続けていけることを願っています。

令和7年度同窓会総会 実行委員長/平成14年卒 堤栄太

-本部総会, 総会